下学年リーダーとなった3年生。
今年度、3度目の下学年集会を開きました。
今回のテーマは「季節外れの縁日」でした。
冬休み前に学級のお楽しみ会でやった時に、5つの店に対してお客さんはわずか11人程。
楽しくもどこか縁日らしくない時間でした。
そこで今度は1・2年生を招待して、縁日を開くことにしました。
お楽しみ会での反省を活かして「あんまり点数が増えなかったから、もっとカップを増やしたいな!」「おしい!とか、がんばって!とか言ったらお客さんもいい気持ちになるかも。」「折り紙をもっとたくさんつくりたいな。」など改善点を考え、準備をし、下学年集会に臨みました。
本番は、うまくいった人よりもうまくいかなかったと答える人が多かったです。
話を聞くと、お客さんが多くなり思った通りにいかなかった、ルールを理解してもらえなくて困った、大きい声を出せなかったなどです。
ですが、本番終了後の振り返りで、1・2年生から楽しかったという声がたくさんありました。
1・2年生の満足そうな顔を引き出せた3年生は大成功だと思います。
お店を決めるところからスタートし、形にできた3年生は、下学年リーダーとして大きく成長しています。
これで下学年集会は最後になりますが、この交流を通して、普段の生活の中でも下学年で関わっていくことが増えることを願います。
【3年生の感想を紹介します】
・わたしのはんせい点は2つあります。1つ目は声を大きく出せなかったことです。2つ目は行動がおそかったことです。次は4年生になるから、まとめることをがんばりたいです。
・(うでずもうを)やり終わった時、にこにこわらっていたから、ぼくはうれしかったです。
・買った後に、1・2年生が、えがおで次のところへ向かっているのがすごくうれしかったです。
・ふりかえり発表の時にわたしが一番心にのこったのは、2年生が「下学年集会の時にこういうのをすればいいと分かった。」と言ってくれたことです。
・相手がじゃんけんで勝って声をかけたら、にこにこしていました。相手がじゃんけんで負けてしまった時の声かけをしたら、悲しい顔をせずにまた列にならんでくれました。こういうことがあったからこそ、わたしは下学年集会がせいこうしたなと思いました。
・風せん空気ほうは、さいしょはけっこうとんだのに本番ではそんなにとばなかったから、もっとちゃんとかくにんすればよかったとすごく思いました。
・さいごのふりかえりで、1・2年生が楽しかった、もう1回やりたいと言ってくれて、ぼくはとてもうれしかったです。ぼくは大せいこうだとおもいました。